Zoom手話べりのコツ(7)~手話べりならではの光景~


今回は、
Zoomで手話べりをしていて、
ふと気づいたことを。

音声でZoomを使う場合、話者は一人に限られます。
複数の人が話すと、声が重なってしまうからです。
誰かが雑談を始めたら、
他の人はそれを聞いているしかありません。

ところが、手話の場合は違っています。
大勢の中でも少人数での対話ができるのです。
それもあちこちで同時に

例えばAさん~Gさんの7名がいて、
画面に7つの枠が表示されているとします。
A「(手を大きく振って)Dさん!Dさん!」
D「(Aさんの動きに気づき)私?」
A「(うんうん)そうそう。Dさん!あのね…」

こうして、画面上で目が合った(正確には、自分に
話しかけていると気づいた)者どうしで
雑談が始まります。

周りの人は、二人の雑談を眺めているのですが、
そのうちに別の雑談が始まったりします。
G「(手を大きく振って)Cさん!Cさん!」
C「(Gさんの動きに気づき)私?」
G「(うんうん)そうそう。Gさん!あのね…」

という具合です。

手話べりは、会話相手の枠だけ見えていればできます。
他の会話や他の枠を邪魔することがありません。
かくして、1つの画面の中で、
AさんとDさんの会話、
CさんとGさんの会話…と、
同時に会話が起きたりするのです。


そういえば、
AさんがDさんを一生懸命呼んでいるのに、
それに気づかないときの光景も手話べりならではかも。
A「(手を大きく振り)Dさん!Dさん!」
B「(手を大きく振り)Dさん!Dさん!Aさんが!」
C「(手を大きく振り)Dさん!Dさん!Aさんが!」
G「(手を大きく振り)Dさん!Dさん!Aさんが!」

と、あちこちの枠で同時に呼びかけが置き、
Dさんは、どれかの枠で、
自分が呼ばれていることに気づきます。
こんな時、画面は一気に賑やかになります。


さて、話を戻して、
雑談が同時に複数できることについて。
最近のオンライン例会では、この特性を利用し、
例会終了後に、自由参加の雑談タイムを設けています。
1つの画面の中、あちこちで会話が起きると、
まるで、対面例会後のお茶会のような光景!

本当は、対面の例会やリアルなお茶会がいいけれど、
それが可能になるまでもう少しの辛抱と思って、
Zoomをうまく活用していきたいと思います

( by もちょこ )


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